Ｇ大阪のＧＫ東口順昭（２９）が２６日、２８日のチャンピオンシップ準決勝で戦う浦和の攻撃を、人気ゲームソフトをイメージしながら警戒した。

　大阪・万博練習場での非公開練習を終え、必勝法について言及。「浦和は他のチームよりＧＫまで崩してくるイメージ。そこまで崩されると何もできない。１人がはがされだすと、それに続いてどんどんやられて、ウイイレ（人気サッカーゲームのウイニングイレブン）みたいに絶対（得点が）入るパターンになる。そうならないようにオーガナイズ（想定）したい」と気を引き締めた。超満員の敵地が予想されるが「燃えない選手はいないと思う。『やったろう』という気持ちは誰にも負けていません」とキッパリ。１点が大きく明暗を分ける一発勝負に早くも気合十分だ。