J2岐阜は27日、MF宮沢正史(37)の現役引退を発表した。

 宮沢は帝京三から中大へ進み、01年に東京に加入。02年、03年に主力として活躍したが、07年に大分、08年に仙台、09年には大分へ移籍。14年からは岐阜でプレーしていた。

 通算成績はJ1が150試合11得点、J2が155試合1得点。今季は15試合無得点だった。

 15年間の現役生活にピリオドを打った宮沢はクラブを通じ「寂しい思いや悔いはありますが、積み重ねてきた15年は何事にも変えられない時間であり、とても幸せなサッカー人生でした。大きな怪我もなく最後まで全力でやりきった今は、とても清々しい気持ちです。今後については、ここまで育ててくれたサッカーへの感謝の気持ちと情熱を持って、新たなステージでチャレンジしたいと思っております。広い視野で違う角度からサッカーを学び、いつか皆さんと再会出来ることを願って努力していきます」とコメントした。