浦和は延長後半に2点を失って敗れた。浦和ペトロビッチ監督は「運がない」と嘆いた。

 1-1の延長後半12分に、G大阪のバックパスがGK東口の頭を越え、勝ち越しかと思われたが、ポストを直撃。その後のプレーで決勝点を奪われた。

 「私の運がなかったと。欧州でも日本でもあのような場面で入らず、監督としての宿命なのかもしれない」と話した。

 その上で「選手たちは勝利のために、持てる力を出してくれた」とねぎらった。試合を「勝った方が強いチーム。負けた方が弱いチーム。そういうものなのでないですか」と振り返った。