神戸のMF森岡亮太(24)が15日、神戸市内での全体練習に参加し、26日の天皇杯準々決勝浦和戦(ヤンマー)での公式戦4試合連続ゴールに自信を見せた。

 11月22日のリーグ最終節では浦和に2-5で完敗したが、森岡は1ゴール。公式戦3試合連続ゴールと好調で「(浦和戦は)気持ちの隙が出ていた。やられたのが良かったのかもしれない。これから(状態を)上げていくだけ」と頼もしく語った。

 約1カ月公式戦から離れる変則スケジュール。それでも「今年は『タイトルを取る』と言ってスタートしている」とクラブ15年ぶりのベスト4、初優勝へとモチベーションは高い。周囲からは去就の注目も受けるが「まずは天皇杯、というところ。そこから動きだそうか、どうしようかという感じです」とまずは目の前の大舞台に集中する。