神戸は浦和に完敗した。

 守備に人数を割き、ゴール前を固めるが、前半から浦和に主導権を握られた。同32分には、DF三原雅俊(27)が2度目の警告を食らい、退場となり数的不利も余儀なくされた。

 後半開始と同時にDFブエノ(20)とDF高橋峻希(25)を投入し、反撃に出るも決定的な場面を作ることが出来なかった。シュート数も浦和は11本に対し、神戸は2本だった。

 浦和には11月22日のリーグ最終節に対戦した際も2-5で大敗。前回の対戦同様に前半の立ち上がりに課題を残し、シーズンを終えた。FW渡辺千真(29)は「前線のコンビネーションにやられた。レッズには悔しい負け方をしたので、この悔しさを忘れずに来年に生かしていかないといけない」と話した。