世界3位の広島が、逆転で2大会ぶりの4強進出を決めた。

 前半37分に微妙な判定から先制点を許す。後半途中に東京に退場者が出て数的優位になり、同40分に途中出場のFW浅野拓磨が頭で同点弾を決めた。1-1のまま延長戦に突入。

 すると、延長前半13分に、再び浅野が右からのクロスを頭で決めて逆転に成功した。

 延長後半9分には、東京DF森重が退場。東京は2人少なくなり、反撃ができなくなった。結局、広島が2-1で勝利した。

 広島は初優勝(前身東洋工業時代を除く)を懸けて準決勝(29日、ヤンマー)でチャンピオンシップで対戦したG大阪と戦う。