初出場の長崎南山が、桐光学園(神奈川)のU-18日本代表FW小川航基(3年)の2発を含む3失点で完封負けを喫した。

 前半から相手のスピードに乗った波状攻撃に防戦一方。前半こそ無失点で切り抜けたが、後半9分に右からのクロスを小川に右足で流し込まれ先制を許した。同31分にも小川にPKを決められ0-3となり、大勢が決した。長崎南山・村里英樹監督(52)は小川について「ここぞという時に決められた。モノが違う。長崎県にはいないレベル」と脱帽していた。