全国のサッカー担当記者の投票による2015年度のフットボーラー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)にJ1初の3年連続得点王に輝いた大久保嘉人(川崎F)が初めて選出された。

 4日、東京運動記者クラブのサッカー分科会が発表した。同賞は今回で55回目。

 日本代表としてワールドカップ(W杯)に2度出場した大久保は13年に26点、14年に18点、昨年は23点をマーク。有効投票211票のうち、51票を集めた。

 2位は広島のJ1年間優勝に貢献し、Jリーグ最優秀選手賞に選ばれた青山敏弘の41票。3位は女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で準優勝した日本代表「なでしこジャパン」の主将、宮間あや(岡山湯郷)で12票だった。