東京が5日、プロ入りオファーを出していたU-23(23歳以下)日本代表DF室屋成(21=明大)の新加入内定を発表した。

 城福浩監督(54)は、U-23アジア選手権を見て「試合ごとによくなっていった印象。(MF中島)翔哉とともに、あのチームの中核と言っていい存在。持っているポテンシャルが、ようやく試合にあらわれた」と高く評価し、期待した。

 室屋は「小さい頃からのプロサッカー選手になるという夢を、東京の選手として実現できたことを光栄に思います」とコメント。チームには、アジア・チャンピオンズリーグのプレーオフ、チョンブリ戦(9日、味スタ)後に合流する予定。