J1神戸は9日、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会代表DFで、前磐田の伊野波雅彦(30)の獲得を発表した。

 神戸にはJ2降格が決まった2012年に所属し、その年限りで退団したとあって「神戸でやり残してきた思いを成し遂げるチャンスをいただけた。全てをかけてプレーしたい」などとコメントした。

 宮崎県出身で、鹿児島実高から阪南大を経てFC東京や鹿島、ハイデュク・スプリト(クロアチア)でもプレーし、日本代表では出場21試合で1得点。3シーズン所属した磐田から昨季終了後に戦力外通告を受けた。