浦和の日本代表GK西川周作(29)が顔面セーブで無失点に抑えた。

 後半8分、相手の右CKの流れからシュートを1度は守備陣がクリアするも、こぼれ球をDFアンダーソンがダイレクトシュート。これを西川は顔面で受け止め、失点の危機を乗り越えた。西川は「当たってくれて良かった。あそこで失点していたら(勝敗は)分からなかった」と安堵(あんど)した。また「キーパーのセーブでも流れは変わる。これからもチームを支えていけるようにしたい」と頼もしく話した。