甲府がJ1で初めて開幕戦勝利を収めた。神戸にアウェーで2-0の完封勝ち。これまでJ1を戦った6年間で開幕戦は1分け5敗だった。

 甲府は前半42分、今季から復帰したFWクリスティアーノがペナルティーエリア内で仕掛け右足シュート。これが決まり、先制した。

 対する神戸は後半10分、FWペドロジュニオールとFWレアンドロのコンビネーションで相手DFを崩すも、レアンドロがのシュートはゴール右へそれた。

 すると後半33分、甲府が突き放す。クリスティアーノの強烈なミドルシュートが決まり、この日2点目。若手を次々と投入する神戸に対して持ち前の堅守で相手攻撃陣を抑え、勝ち点3を手にした。