松本がアウェーで勝ち点1を積み上げた。

 シュート数は、清水の14本に対してわずか3本。終始、主導権を握られたが、新加入のGKシュミット・ダニエル(24)を中心にゴールを死守した。

 反町康治監督(52)は「前線で起点を作れず、なかなかエリア内にボールを運べなかった。ただ、押し込まれた最後の10分間をしのぎ切った事が次につながる」と、ホーム開幕戦となる次節千葉戦に向けて手応えを口にした。