神戸が開幕2連勝を飾り、首位をキープした。前回大会王者の鹿島に4-1で完勝。公式戦も3連勝で好調ぶりを発揮した。

 前半23分、パスを受けたFWペドロ・ジュニオールがドリブルでペナルティーエリア手前から右足シュート。これが決まり、先制した。同37分には、FW渡辺主将が追加点を挙げた。ボールをキープしたペドロ・ジュニオールが体制を崩しつつもフリーの渡辺へパス。渡辺が左足を振り抜き、ゴール右へ決めた。

 さらに後半19分。CKからペドロ・ジュニオールが頭で決めて3点目。同30分にDF高橋峻の右クロスを走り込んだDF相馬が決めて4点目を挙げた。

 対する鹿島は後半39分にMF柴崎の左CKからDF山本が頭で決め、ようやく1点を返した。しかし、決定機で決めきれず、追い上げもここまで。昨季王者は2連敗となった。