横浜MF遠藤渓太(18)が10日の浦和戦に向け、結果を残すことを誓った。

 8日、横浜市内の練習場で戦術練習などを行い、遠藤は主力組の左MFでプレー。練習後にはモンバエルツ監督にマンツーマンで指導も受けた。「レッズは守備が難しいので、まず守備。そこから自分の持ち味であるドリブルやパスを生かしていきたい」と話した。

 11日から3日間、大阪で行われるU-19日本代表候補合宿に初めて参加する。過去に年代別代表への招集経験はないが、プロ入りした今季はリーグ戦にすでに3試合出場とアピールを続けてきた。「こっち(横浜)で結果を出していれば、呼ばれるだろうと思っていた。緊張もない」と冷静だ。

 浦和戦も先発出場が濃厚だが「チャンスに絡めているけど最後決めきるところが著しく低い。出させてもらっているので結果を出さないと」と気を引き締めた。