腰痛で離脱していたJ2札幌DF福森晃斗(23)が14日、札幌・宮の沢で全体練習に復帰した。9日岡山戦は直接FKで決勝点を挙げたキーマン。12日の練習で痛めたが1日別メニュー調整を挟み「痛みはほぼ消えた。問題ない。次も出られるよう準備したい」と、17日のアウェー山形戦出場を見据えた。

 復帰したこの日は、気合を入れフェラーリの「跳ね馬」ロゴが入った真っ赤なパーカを着てクラブハウス入り。練習はサッカーバレーなど、軽めのメニューだったが、精力的にジャンプなど腰に負荷がかかる動作もこなし、自らも跳ね馬のごとく、状態の良さをアピールした。

 札幌1号となった昨季3月21日福岡戦から、得点した試合は6戦5勝1分け。不敗神話継続中の福男は「次もチャンスがあれば、直接でも狙っていきたい」と自身初の連発を約束した。