首位C大阪が、後半ロスタイムの得点で不敗を守った。1点を追う終盤に、猛攻撃を仕掛け、最後はブラジル人MFソウザが右クロスを押し込んだ。

 不発に終わった元日本代表FW柿谷曜一朗は「あれだけペナ(ペナルティーエリア)の中を固められると、崩すのは難しい。GKと1対1の場面で決めきれなかった自分にも責任はある。落ち込むよりも、すぐに次の試合に向けて準備するだけ。今日、引き分けてしまったので、次は必ず勝ちたい」と前向きに話した。

 C大阪はこれで6勝2分け。本拠地ヤンマーには1万8809人が集まった。