17日の練習後から1泊2日で熊本県内の避難所を訪問した鹿島DF植田が、あらためて被災地への思いを口にした。

 「僕にできることは何でもやりたいという思いで行きました。ひどいところは本当にひどい。場所によっては物資が届いていないところもある。まだまだ(復興に)時間がかかりそう」と神妙な表情だった。市役所が半壊した宇土市出身。「これからが(熊本は)本当にきつい。これから募金だったり、鹿島でやるかもしれない。そういう時は少しでも力を貸して欲しい」と訴えた。