仙台は20日、ナビスコ杯ホーム福岡戦の試合前に、会場となるユアテックスタジアム仙台内で熊本地震に対する義援金募金活動を行った。この日の試合ではベンチ外となったMF梁勇基やDF渡部博文らが募金箱の前に立ち、支援を呼び掛けた。

 クラブは15日にJ2熊本を通じ50万円の義援金を送っており、この日を含め今後トップチーム、レディースチームの公式戦において市民後援会、レディース後援会、サポーター有志らとともにユアスタで義援金募金を実施する。

【今後の実施日】

23日なでしこリーグ第5節INAC神戸戦

30日J1第9節鳥栖戦

 仙台の渡辺晋監督は「5年前に東日本大震災を体験した我々にとって、今回の地震は決して他人事ではありません。東北から継続的に支援していければ。困難なことがあると思いますが、ともに支え合ってがんばりましょう」とコメントした。