C大阪が今季9試合目で初黒星を喫した。

 0-0の後半37分、途中出場の札幌MF稲本に決められ、そのまま巻き返すことはできなかった。

 大熊清監督(51)は「ゴールを目指す気持ちは出ていたけど、少し急ぎ過ぎて、自分たちのミスから向こうのリズムを作ってしまったのが残念」。引き分け以上ならクラブ新記録となる9戦負けなしだったが、あと1歩で届かず。今季初の無得点に終わった。

 指揮官は「ただ、ここでチーム力が問われる。失点については、やられたというよりも自爆的なところもあるので、すぐに修正できると思う。細かいところを修正して、次節に臨みたい」と、切り替えていた。