J2清水は24日、FWデューク(25)が左ひざ前十字靱帯(じんたい)を損傷したと発表した。21日に行われた完全非公開での練習中に負傷。今後は母国のオーストラリアで手術する予定で一時帰国するという。全治については手術後に決まるが、最低でも復帰までに6カ月を要する見込みで今季中の復帰は絶望的となった。デュークは3月26日のアウェー山形戦で今季初ゴール。今月9日には第1子となる長男が誕生したばかりで「これからは家族を幸せにできるように、もっと点を取りたい」と意気込んでいたが、思わぬアクシデントに見舞われた。

 今月12日にはDF鎌田翔雅(26)もデュークと同じケガで全治6カ月と診断され、現在はリハビリ中。主力2人が相次いで長期離脱となった。