G大阪がホームで公式戦5連敗となった。新本拠地では公式戦8試合を終えて、1勝1分け6敗と“鬼門”となっている。エースのFW宇佐美貴史(23)もいまだ新本拠地では不発で勝利に導けなかった。

 チームとしてもシュート13本を放ち、CKも13本。後半は押し込む時間帯もあったが、1点が遠かった。

 長谷川健太監督(50)は「なかなか最後、決め切ることができないのが悔しくて仕方ない。本当に申し訳ない」。宇佐美は「最後のアイデアを振り絞ってやる必要がある。意表を突くプレーが出てくれば。後ろ(DF陣)が1点に抑えてくれているんだから、前(FW陣)が2点、3点取っていかないといけない」と責任を感じていた。