日本サッカー協会は2日、今季のJ1チャンピオンシップなどで導入する追加副審の研修会を報道陣に公開した。

 両ゴール付近に1人ずつ配置され、反則やゴールの判定を補助する役割。横浜市内のグラウンドで行われた実技研修では、参加した審判員が立ち位置や無線通信システムを使った主審とのやりとりなどを確認した。

 まずは22日に行われるJ3のいずれかの試合で試験的に導入される予定。西村雄一主審は「違うアングルからの目があれば、足りなかったものを補える」と話した。