2位の川崎Fは降格圏に沈む仙台に引き分けた。仙台は先制しても守りきれず、7戦未勝利となった。

 前半、川崎FがFW小林とMF中村がネットを許すも、いずれもオフサイドの判定で幻に。0-0で前半を折り返し、先制したのは仙台だった。後半25分。川崎Fの最終ラインの裏を突き、仙台はFW野沢のクロスにMF富田が頭で合わせ、今季初得点。対する川崎Fは3分後の後半28分、MF大島が右サイドからカットインし強烈なシュートで同点に。その後も相手ゴールに迫ったが、同点止まりだった。川崎Fにとっては、下位から勝ち点を取りこぼすかたちになった。