横浜は甲府に2-2で引き分け、4戦勝ちなしになった。

 先制したのは横浜。前半31分、敵陣中央右でFKを獲得。キッカーのMF中村俊輔がクロスを送り、ゴール前のMF中町公祐が頭で押し込んだ。

 甲府もすぐに同点に追いつく。同38分、FW熊谷駿が相手GKと1対1でシュートを放つも防がれた。だが、こぼれ球に反応したFW河本明人のクロスを受けた熊谷が押し込んでゴールを決めた。

 横浜は1-1の前半ロスタイム、MF喜田拓也がミドルシュートを放ち、相手GKの弾き球に反応したMF斎藤学がボレーシュートをして追加点を奪った。

 後半22分、甲府がまた追いついた。相手DFのクリアミスからDF津田琢磨がペナルティーエリア内でシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。

 横浜は好機を作るも、決めきることが出来なかった。