東京MF高橋秀人(28)が、不敗神話を守った。中盤の底に位置するアンカーとして、DFラインの前で守備に奔走。

 隙あらばFWの位置まで上がって上海上港DFにプレッシャーをかけた。後方のDFと、前方の中盤の間で、絶妙の距離感を保ち攻守においてつなぎ役を担った。これで今季先発した公式戦は6戦4勝2分けと不敗。チームも24日のアウェー戦で引き分け以上でベスト8進出が決まる。

 高橋は「アウェー戦は今日とは別物になる」と、気持ちを切らさなかった。