浦和DF遠藤航(23)が攻守のキーマンとして、08年以来のアジア8強へ導く。

 チームは25日にFCソウルと、ACL決勝トーナメント1回戦の第2戦を敵地で行う。チームは23日に韓国入りし、午後には会場のソウルW杯競技場サブグラウンドで練習を行った。11対11のハーフコートゲームでは、もっぱら攻撃面の戦術を確認。遠藤は「相手もパワーをかけてくるけど、そこで失点せずにしのげれば、相手の最終ラインの裏にスペースもできる」と話した。ホームの第1戦は1-0で勝利。アウェーゴールを許さなかったこともあり、優位に立っている。(ソウル=塩畑大輔)