両チーム、フレッシュな布陣で臨んだ一戦。

 前半はホームの川崎Fが決定機を多く作り攻め込んだ。仙台はセットプレーを多く得て好機を狙う。43分、試合を動かしたのはホーム川崎F。MF橋本のクロスにFW大塚が右足を合わせ先制点を決めた。

 後半は、開始3分に川崎Fがまたも大塚のゴールで追加点を挙げた。MF三好のスルーパスに抜け出し、冷静に流し込んだ。2点を追う仙台は、15分すぎからFWハモン・ロペス、MF金久保、MF三田と主力を投入し反撃に出る。しかし得点できたのは40分のハモンのPK1点だけ。川崎FはGK安藤のファインセーブも光り、勝利した。仙台はナビスコ杯初黒星を喫した。