浦和がアウェーでFCソウル(韓国)にPK戦の末に敗戦。日本勢は全て敗退となった。

 前半からFCソウルの積極果敢な攻めに、浦和はパスミスなどが相次いだ。そして前半29分、ペナルティーエリア付近からの浦和DF遠藤のパスがカットされ、FCソウルFWダムヤノビッチが先制ゴールを決めた。後半に入ると、浦和はFWズラタンを投入するなど攻勢に切り替える。しかし好機は作るも決めきれず、90分終了時点で2試合合計が同点となり延長に入った。

 延長前半5分、FCソウルがアドリアーノのゴールで勝ち越し。浦和は万事休すと思われたが、延長後半7分に李のゴールで2戦合計同点にすると、直後の同10分にも李が立て続けにゴール。劇的な逆転劇だったが、終了間際にFCソウルのMFコ・ヨハンにゴールが飛び出し、PK戦に入った。

 PKでは6-7となり、浦和が敗れた。