川崎FはFW大塚翔平(26)の2ゴールで仙台を下し、ナビスコ杯グループ首位に躍り出た。

 前半43分にMF橋本のクロスから右足で先制点、後半3分にはMF三好のスルーパスに抜けだし追加点を決めた。

 移籍後初先発で2得点の活躍を見せた大塚は「(得点場面は)自分でも分からないくらい冷静だった。みんなで勝利をつかめてよかった。うれしい」と笑顔。

 チームはこれでグループリーグの全試合を消化。2勝2分け2敗勝ち点は8に積み上げて首位に立った。決勝トーナメント進出へは他チームの結果を受けて決まることになる。