既に1次リーグ敗退が決まっている鹿島は、ホームで磐田と引き分けた。

 1点を追う後半13分、MF平戸太貴(19)のシュートを相手GKがはじき、こぼれ球にMF杉本太郎(20)がつめて同点に追いついた。「ボールがこぼれてくると予測をしていたので、体が動いた。いい準備ができていた」と話した。

 杉本はチーム最多の5本のシュートを放ったが、1得点に終わり「チャンスがあったのに、まだ1点しか決められないのが自分の実力」と振り返った。