トライアウトを経て今季加入した川崎F・FW大塚が、成り上がり魂を発揮する。

 25日のナビスコ杯・仙台戦で2得点し、29日の磐田戦では前半38分から投入されて決勝点に絡んだ。ベンチ外から一気に出場機会をつかみ「トライアウトに行った立場で失うものもないし全力でやるだけ」と慢心はない。30日のサテライトリーグ湘南戦では54分プレーし、1-0の勝利に貢献。それでも「ちょっとでも気を抜いたら抜かれる立場。1日1日が勝負」と上を見据えた。