新潟が1-0で鳥栖を下し、ホーム2連勝を決めた。

 新潟は、いきなりアクシデントに見舞われた。前半21分、スルーパスに反応してゴール前に飛び出した鳥栖FW豊田と、セーブにいった新潟GK守田、DF大野が接触。守田が負傷し、代わってGK川浪が入った。

 26分、鳥栖はこの試合最初のCK。こぼれ球をDF谷口が押し込んだがオフサイド。新潟も29分にCKをゲット。中央のこぼれ球をMF田中が拾ってシュートを放つが、右外に外れる。

 30分過ぎからはカウンターの応酬。ともにゴール前に攻め込むが、決定的なシュートは生まれず。

 後半は立ち上がりに新潟がチャンスをつかむ。4分、中央でMF加藤から田中につなぎ、左サイドのFW鈴木がシュート。CKを獲得するが、ここからチャンスはつくれない。

 鳥栖は11分、右CKに豊田が頭で合わせるが、ボールはバーの上に外れる。

 新潟は33分、DFコルテースのクロスを加藤がヘディング。左ポストに当たってはね返ったボールをFW山崎が押し込んで先制。

 この1点を守りきった新潟は3試合負けなしで第1ステージを終えた。