川崎FのFW大久保嘉人(34)が30日、7月2日から始まる第2ステージ(S)を前に4年連続得点王に目を向けた。

 第1Sで11得点を挙げ、得点ランキングは1位の広島FWウタカと2点差の2位。大好きな夏に向け「セカンドは、もっとペースアップしていきますよ。毎年夏からですから」とゴール量産宣言をした。

 昨季、G大阪のFW宇佐美に4点差をつけられた時期を例に挙げ「その時はもう、気持ち的に(得点王は)ないなと思ってたから。去年に比べたら、いい差でいい位置につけていると思う」と話す。

 第1Sでは相手の激しいマークにあいながらも2ケタ得点をマークし、チームも2位で終えた。第2Sでは自身もチームも相手により研究される立場になるが「自信を持ってプレーできれば。最後の精度が合えばもっと点はとれる」と見据えていた。