東京が開始早々に先制した。前半6分、MF河野の右CKをDF森重が頭で合わせた。同32分には、J1デビューを果たしたDF室屋が右サイドの裏を抜けて、右足シュート。東京ペースで後半へ折り返した。

 甲府は後半13分。カウンターからMF稲垣の左クロスにFW田中がゴール前へ飛び込んだ。右足で触ったものの、シュートはミートできずに大きく枠から外れた。同43分にはFW森のヘディングシュートがバーに直撃。しかし最後まで決めきれずに、第1ステージから4連敗。逃げ切った東京は第2ステージ初勝利を収めた。