J2千葉がサポーターの信頼を取り戻すため、必勝を期した。

 13日、千葉市内で約2時間の調整をした。

 10日のホーム水戸戦で3連敗を喫して9位に低迷。プレーオフ圏内の6位清水とは勝ち点差8まで拡大した。試合後はサポーター約300人が居残りし、選手バスも囲まれる騒動となっていた。

 関塚隆監督(55)は「サポーターとともに戦っていくためには、サポーターの声に応えるには、勝ち星だと思う」と言い、MF長沢和輝(24)は「自分たち自身も負けが続いて踏ん張りどころ。選手みんなが自覚して、結果を出せたらいい」と語った。

 16日の相手は7位町田とあって、J1プレーオフ進出のためにも絶対も負けられない一戦。関塚監督は「チームを上げていかないといけない。1人1人の守備の意識を高めていかないといけない」と話した。