U-19(19歳以下)日本代表の湘南MF神谷優太(19)は欲を捨てて、飛躍を目指す。

 14日、神奈川・平塚市内で約2時間練習した。9日の新潟戦ではプロ入り初アシスト。ただ、13日の鳥栖戦では「得点、アシストを結果をこだわりすぎたところがあった。自分を見失いかけて、マイナス部分が出てしまった」と、結果を求めすぎて、空回りしてしまった。チームもJ1残留を争う相手に、0-2で敗戦。その反省を生かし「得点、アシストはプラスアルファと考えて、自分のやるべきことをやる。運が良ければ、点やアシストがあるぐらいの気持ちでいきたい」。あえて貪欲さを封印し、自然体で挑む。

 現在、チームは年間勝ち点14位。降格圏の16位名古屋とはわずか勝ち点差2。これから負けられない試合が続くが「すべて大事な試合。コンディションを整えて、万全で臨みたい」と話した。