東京のリオ五輪代表コンビがそろって先発したものの、2連敗でチームを離れることになった。

 DF室屋成(22)が右サイドバックに、MF中島翔哉(21)が中盤の左サイドに入った。今季初先発となった中島は前半34分にビッグチャンスが訪れた。FWムリキから好パスが届き、フリーでシューを放ったもののゴールの上へ大きく外した。

 室屋は1点ビハインドの後半22分から、左サイドへ移ってプレー。クロスを配球し続けたが、決定機は生み出せずチームも敗れた。室屋は「チャンスある中で決めきれず、失点してしまうのが多い。修正していかないといけない。チームを離れるけど、五輪で結果を残していけるように努力したい」と切り替えた。