大宮は22日、17日のアウェー浦和戦において、不適切な横断幕を掲出した大宮サポーター1人に厳重注意し、ホームゲーム5試合の入場禁止処分(その間のアウェーゲーム、天皇杯等の非主管試合も含む)を科したと発表した。

 両チームのスターティングメンバー紹介の際にビジターゴール裏で観戦していたサポーターの掲げた横断幕がJリーグ統一禁止事項「差別的、侮辱的もしくは公序良俗に反する言動の禁止」に該当した。

 大宮は「このような違反行為は絶対に許されるものではありません。JFA・Jリーグが掲げるリスペクトおよびフェアプレーの精神に反する行為と考えます。また、大宮アルディージャにおいては、このような違反行為に対し、毅然(きぜん)たる対応をさせていただきます」とコメントした。