浦和が逆転勝ちした。

 ホームの鹿島が前半から押し気味に試合を進めた。後半に入っても主導権を握り、同15分にFW土居がDF山本の左からのクロスを押し込んで先制した。

 浦和も反撃。わずか2分後、後半開始から途中出場のFW李が、MF柏木の右からの折り返しを押し込み、すぐさま同点とした。

 李はさらに同28分、MF武藤のシュートを鹿島GK曽ケ端がファンブルしたこぼれ球に、鋭く反応。押し込んで勝ち越し点をもたらした。