浦和が国内で初めて、天然芝と人工芝の「ハイブリッド芝」をフルピッチで導入する。会員向けスポーツ施設で、女子や下部組織の練習拠点として使用しているレッズランドで、現在ピッチを養生中。9月には完成する見込みだ。

 このシステムは人工芝を植えた基布を地面に張り、その上に敷き詰めた土に天然芝を生やすもの。芝の根が人工芝や基布に絡み付きながら伸びることで、普通のピッチの3倍の耐用性になるという。欧州ではすでにRマドリードやマンチェスターUなどが試合のピッチに採用している。