東京がMF東慶悟(26)の今季初ゴールで、4試合ぶりの勝利を収めた。

 後半3分。FW前田遼一(34)がゴール前に飛び込み押し込んだシュートを新潟GKがこぼした。これを東が右足ボレーシュートで突き刺した。城福前監督が解任され、コーチから昇格した篠田善之監督(45)のもと、再出発となった試合で勝利で終えた。

 東はこれまでサイドでの起用が多かったが、トップ下に入って得点を挙げた。「ゴールに近い位置になって、役割を少しは果たせたけど、まだまだ課題はある。今まではどうしても入りから受け身になってしまって、守ってカウンターになっていた。今日はスタートからスイッチを入れられたのがよかった。ここから質を向上させていきたい」と次に目を向けた。