横浜はホームで名古屋に引き分けた。

 敵陣へ押し込む時間が長かったが、ゴール前での精彩を欠いた。後半5分に右CKからFW富樫敬真(22)がヘディングシュートはバーの上へ。同8分にも、MF斎藤学(26)からパスを受けたMFマルティノス(25)が好機を得るも決めきれず。シュートは名古屋の8本に対し、15本と圧倒したが1点が遠かった。

 これで3戦引き分けが続き、優勝争いからは1歩後退。富樫は「どう見てもチームがずっと押し込んでて、勝たなきゃいけない試合だった。この結果を受け止めて、まだ負けていないことをポジティブに考えて、次勝ってもう1度、第2S開幕の様な良い流れに乗れたら」と切り替えた。