浦和FW李忠成(30)が、2戦連続得点で難敵甲府にとどめをさした。

 前半終了間際、MF高木の左クロスを、得意の左足ジャンピングボレーで決めた。

 「ウガ(宇賀神)のパスとトシ(高木)のクロスがすべて。僕はただ押し込むだけでした。ボレーは自分の形ですから」とサラリ。前節鹿島戦でも途中出場で2得点し、逆転勝利の立役者に。FW興梠が五輪出場のため不在の夏だが、背番号20がチームを力強く引っ張る。