J2京都は2日、東京五輪世代のエース候補で京都橘高3年のFW岩崎悠人(18)が、来季の新戦力として加入内定したことを発表した。

 岩崎は、高校NO・1ストライカーと呼ばれるU-19(19歳以下)日本代表。切れ味のあるドリブルが武器だ。スピードもあり、滋賀・彦根中央中3時に駅伝でつけた豊富な運動量も持ち味。全国高校選手権では高1、高2と出場し、高1時は主力として8強進出に貢献した。

 岩崎はクラブを通して「目標であったプロサッカー選手への道へ導いてくださった(京都橘の)米沢監督に心から感謝したい。米沢監督にご指導頂いた京都橘高校での3年間は、自分をサッカー選手として成長させてくれただけでなく、人としての原点を教えて頂いた素晴らしい時間だった。そして、子どものころから自分のことを支え続けてくださった指導者の方々にも感謝の気持ちでいっぱいですし、ここまで育ててくれた両親にも改めて感謝の気持ちを伝えたい。まだまだ未熟ではありますが、京都サンガのファン、サポーターを始め、京都府、滋賀県の皆さんから親しまれるプロサッカー選手へと成長できるよう、これからも努力していきたい」とコメントした。