G大阪がアウェーで完封勝利を挙げ、今季初の3連勝とした。

 磐田は、オランダ1部ヘーレンフェーンへの完全移籍が決定しているMF小林のラストゲームを、勝利で飾ることができなかった。

 磐田は前半11分、小林のパスが起点となりMF川辺がクロスを入れ、FW森島がシュートを放ったが、G大阪GK東口が好セーブ。一方、G大阪は同22分にMF倉田の左クロスにFWアデミウソンが走り込むが、タイミングが合わなかった。さらに同42分にはMF大森がDFラインの裏に抜けだし、左足シュートを放つが、11試合ぶりに先発した磐田GK八田がキャッチした。前半は0-0で折り返した。

 G大阪は後半12分、DFオ・ジェソクの左クロスを受けたアデミウソンが磐田DFをかわしてゴールを決めて先制。さらに同38分、途中出場のMF堂安のクロスからFW長沢が決めて追加点を挙げた。磐田はエースFWジェイとDF石田を投入し、後半35分過ぎからは4バックに変更。小林を中心に攻め続けたが、無得点に終わった。

 磐田は第2ステージに入り、8戦未勝利となった。