年間順位では同勝ち点を持ち、8位(大宮)と9位(仙台)に並ぶ同士の対決。ホームの大宮が先制点を奪った。前半37分にFWムルジャがPKを獲得。これをFWで先発した家長が思い切りの良いシュートで沈め、1-0。仙台は新助っ人ブラジル人MFパブロを初先発させたが、前半は得点を奪えず。大宮が1点リードで折り返した。

 しかし後半は仙台が巻き返す。31分の右CKから、MF三田がこぼれ球に突進し、弾丸ミドルを突き刺して試合を振り出しに戻した。だが大宮は、試合終了間際の同44分にMF江坂が勝ち越し弾を決め勝利をもぎ取った。大宮は2戦ぶり白星で3戦不敗とし、アウェーの仙台は6戦ぶりの黒星を喫する結果となった。