清水は圧倒的な攻撃力を見せつけて2試合ぶりの白星を挙げた。後半2分、FW金子翔太(21)が右足で先制点。

 金子の15試合ぶり得点でリードを奪うと、同8分にMF白崎凌兵(23)がヘディングで追加点を奪った。前節まで5戦連発と好調を維持していたFW鄭大世(32)は不発に終わったが、チームは7月24日のアウェー千葉戦から6試合連続で複数得点を記録。6試合ぶり先発起用で結果を残した金子は「今日は気合が入っていた。ゴールを決められたのはうれしいけれど、もっと取ってチームに貢献したい」と表情を引き締めた。