J2降格圏内の年間16位に沈む名古屋は23日、GMを兼任する小倉隆史監督(43)が休養し、ボスコ・ジュロブスキー・アシスタントコーチ(54)が新監督に就任したと発表した。

 事実上解任された小倉前監督は、全体練習を前に選手らにあいさつした。「自分の力のなさでこのような結果になりファン、サポーター、応援してくださるみなさんに申し訳ない。何が何でも、という思いはあった」と無念さをにじませた。今後については「白紙」としたが、久米社長は「今年いっぱい休んでもらって、クラブのレジェンドですので、いろんなことにトライさせたい」と話した。