川崎Fが、柏FWディエゴオリベイラにハットトリックを決められるなど、今季ワーストの5失点を喫し大敗した。

 柏は前半4分、CKからディエゴオリベイラが先制点。直後の5分にも、川崎FのDFエウシーニョが自陣でボールを奪われオリベイラに決められた。

 反撃に出る川崎Fは前半17分、エウシーニョのグラウンダークロスにMF森谷が2戦連発のゴールを決め1点を返す。だが、柏は前半24分にはFKから、同33分にはCKから2点を追加。セットプレーから得点を重ね4得点と大きくリードした。

 後半は川崎Fのペースだったが、後半30分、柏のMF中川の今季初ゴールでダメ押し。川崎Fは東京五輪世代のU-19日本代表MF三好の今季2点目が飛び出すも、反撃が遅すぎた。浦和が敗れたため、かろうじて第2ステージ首位はキープしたが、後味の悪い敗戦となった。